R.シュトラウス オペラ《ばらの騎士》作品五九 2
このオペラの題名になっている「ばらの騎士」というのは、婚約のしるしとして、銀製のばらの造花を、花嫁になる女性に届ける使者のことである。
物語は、田舎貴族オックス男爵の婚約者ゾフィーのもとに、ばらの騎士となったオクタヴィアンが、銀のばらを届けに行くが、彼はそのゾフィーと恋におち、結ばれるといったものである。
全体に官能的な、豪華絢燗とした舞台で、当時のウィーンの上流社会の生活を彷彿とさせる、贅沢きわまりのない作品となっている。
また、このオペラの第二幕の最後に演奏される、ウィーン情緒豊かなワルツは、優美で魅惑的な曲である。