R.シュトラウス オペラ《ばらの騎士》作品五九
リヒャルト・シュトラウスは、全部で15曲のオペラを作曲しているが、とくに有名なのは、1910年(46歳)に書かれ、1911年の1月26日、ドレスデンの宮廷劇場で初演された《ばらの騎士》である。
このオペラは、それまでの《サロメ》や《エレクトラ》のような悲劇ではなく、十八世紀の中ごろ、マリア・テレジア女帝時代の、ウィーンの上流社会の華やかな生活を描いた喜劇で、陽気でわかりやすいため、多くの人びとに愛されている。
ばらの騎士よりリボンの騎士の方が馴染みがある。